01 筐体構成と部品分割
意匠、内部構成、製造方法を踏まえ、合理的な外装構成を設計します。
・背景
外装の部品分割は、製品の見え方だけでなく、製造コスト、組立性、強度、輸送、メンテナンス性にも影響します。
意匠面だけで分割すると、不要な継ぎ目や複雑な組立が生じる一方、製造性だけを優先すると、製品の品質感が損なわれることがあります。
・TFDWの対応
内部構成、製品サイズ、製法、組立手順、サービス方法を確認しながら、カバー、パネル、フレーム、扉などの構成を検討します。
外観上の連続性と、製造・組立上の合理性を両立する部品分割を設計します。
02 外装カバーのメカ設計支援
内部機器と外装の関係を整理し、無理のない外装カバー構成へまとめます
・背景
筐体設計では、基板、センサー、ディスプレイ、配線、機構部品、放熱部品など、多くの要素との取り合いが発生します。
後工程で干渉やアクセス不足が判明すると、外観や部品構成を大きく変更しなければならない場合があります。
・TFDWの対応
提供された内部構成や設計条件をもとに、クリアランス、固定位置、開口、配線経路、操作部、メンテナンススペースなどを確認します。
クライアントの機械・電気設計担当者と連携し、外装側から製品全体の成立性を高めます。メカ設計業務についてもご依頼をいただくケースでは弊社内で専任のメカ設計担当とプロダクトデザイナーにて協議を行い、必要に応じてデザインを含めた形状修正を実施し、製品完成度、フィジビリティーを高めていきます。
03 製造・組立を考慮した詳細設計
採用する製法に合わせて、製造しやすく組み立てやすい外装へ調整します
・背景
同じ外観でも、材料、製法、板厚、曲げ、抜き方向、固定方法によって、品質やコストは大きく変わります。量産段階での修正を減らすためには、デザイン段階から製造条件を考慮する必要があります。
・TFDWの対応
採用する材料や製法に応じて、形状、肉厚、曲げ、勘合、締結、部品公差などを調整します。
部品点数、組立手順、工具アクセス、外観面への締結部露出なども確認し、デザイン品質を保ちながら製造可能な設計へ展開します。
04 試作評価と量産移行支援
試作で得られた課題を設計へ戻し、量産に向けて完成度を高めます
・背景
3Dデータ上で成立していても、実物では、隙間、段差、剛性、操作感、組立性、仕上がりなどに問題が現れることがあります。
試作は完成品を確認するためだけでなく、設計上の課題を発見するための重要な工程です。弊社では純粋にデザインを確認するためや展示会などでショーモデルとして使用する「デザインモック」の制作、設計形状や機構を確認するための「設計試作」加工の両方に対応しています。
・TFDWの対応
外観試作、機能試作、量産試作などを確認し、勘合、隙間、段差、剛性、開閉、組立、表面品質を評価します。製造先やクライアントの設計担当者と調整し、必要な設計変更を行います。